ふじもったです。こんにちは。
明日のプレゼン講座に向けて準備を進めております。
今日は道具についてふと感じたことをまとめておきます。
「弘法筆を選ばず」という言葉をよくききます。
これは、「達人は道具の良し悪し関係なくすばらしい作品を作る」というような意味で使われています。
確かに、達人の域に達している人はどんな道具をつかっていても素晴らしいものを生み出します。
でも、達人は道具の違いにも敏感なようで。
弘法大師の漢詩編集「性霊集」には、実は真逆のことが書かれているそうです。
性霊集には、よい筆を使うことができなかったので、うまく書けなかった、という、全く逆の意味の言及がある。
via: 空海 - Wikipedia
同じことが、実は僕の妻にもありました。
妻は学生の頃から今まで、くれ竹製の「二本立てかぶら」という筆ペンで絵を書きつづけていました。
一時期まったく見つからず、やむなく別の筆ペンを購入したのですが、やっぱり肌に合わず、彼女はそのペンを使い切ることはできませんでした。
自分と合う、合わない、はあると思います。
たいせつなのは、自分にあった道具を使うこと。
そして、その道具を使い続けるということなのかもしれません。
今日のもったいる!
道具にこだわるのは悪いことではない。
いろんな道具に浮気したり、道具に振り回されることのないようにしたいもの。
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