ふじもったです。こんばんは。
昨日にひきつづき、今日もプレゼンテーションのネタから。
僕がスライド作成で意識している基本原則があります。
それは、「いいたいことは1スライド1つにする」ということ。
1スライドに2つ以上の言いたい事を詰め込んでしまうと、
- 話についていけなくなる
- スライドを見るべきか話し手を見るべきか迷いが生まれてしまう
- 置いてけぼりになる
ということが起こりうります。
これをあなたは「聴衆が悪いんだ」と言う事もできます。
ですが、相手を動かすためのプレゼンテーションとしてはそれでは失敗です。
ついていけなくなる=相手は動けない、となるわけですから。
よくないスライド例
例えばこんなスライドを提示された時、話し手は今どこの話をしているのかがわかりません。
『あれ、今は5の話してたのかな…いや、6かもしれない。』
本当は4の話をしていたとしても、聞き手にそれが伝わっていない事だってあり得ます。
ですが、このスライドを見るだけでは、今どんな話をしているのかわからないのです。
スライドは、話し手と聞き手に一体感をもたらすためのサポートでなければならないはずです。
ですが、こんな状態では聞き手と話し手はバラバラになってしまいます。
聞き手と話し手が繋がるスライドは、言いたい事が1スライド一つ
聞き手に迷いが生まれないように、言いたい事を1スライドに1つだけにしましょう。
そうすると、どちらを見ても矛盾がなくなります。
スライドを見ながら話を聞いても、話し手を見ながら話を聞いても「話がわかる」状態になる。
こうすることで、少し気が抜けても置いてけぼりになる事はありません。
スライドを見れば今どんな話をしているのかがわかる。
これが理想のスライドの形だと僕は考えています。
今日のもったいる!
言いたい事は1つに絞る。
このルールを守る事で、劇的に相手に伝わりやすくなる。
【6/16 (土)】 プレゼンスライド作成講座、開催します
あなたはプレゼンテーションの準備の時間を、全てスライド作成に当てていませんか?
内容を考えるあまり、時間が余らなくなること、ありませんか?
練習する時間がなく、ぶっつけで本番に挑み、うまくいかないこと、ありませんか?
その問題、スライド作成の時間を短縮する事で改善が出来ます。
当講座では、スライド作成よりも大切な部分にフォーカスを当て、スライド作成の時間を短縮するためのテクニックをお話しいたします。
詳しくはこちらからどうぞ
0 件のコメント:
コメントを投稿