2012年6月7日木曜日

ついていけないのが勿体無い!1スライド1言いたいことの法則

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ふじもったです。こんばんは。

昨日にひきつづき、今日もプレゼンテーションのネタから。

僕がスライド作成で意識している基本原則があります。
それは、「いいたいことは1スライド1つにする」ということ。

1スライドに2つ以上の言いたい事を詰め込んでしまうと、

  • 話についていけなくなる
  • スライドを見るべきか話し手を見るべきか迷いが生まれてしまう
  • 置いてけぼりになる

ということが起こりうります。

これをあなたは「聴衆が悪いんだ」と言う事もできます。
ですが、相手を動かすためのプレゼンテーションとしてはそれでは失敗です。

ついていけなくなる=相手は動けない、となるわけですから。

よくないスライド例

魔法のようなプレゼン

例えばこんなスライドを提示された時、話し手は今どこの話をしているのかがわかりません。

『あれ、今は5の話してたのかな…いや、6かもしれない。』

本当は4の話をしていたとしても、聞き手にそれが伝わっていない事だってあり得ます。

ですが、このスライドを見るだけでは、今どんな話をしているのかわからないのです。

スライドは、話し手と聞き手に一体感をもたらすためのサポートでなければならないはずです。
ですが、こんな状態では聞き手と話し手はバラバラになってしまいます。

聞き手と話し手が繋がるスライドは、言いたい事が1スライド一つ

聞き手に迷いが生まれないように、言いたい事を1スライドに1つだけにしましょう。

5min

そうすると、どちらを見ても矛盾がなくなります。
スライドを見ながら話を聞いても、話し手を見ながら話を聞いても「話がわかる」状態になる。

こうすることで、少し気が抜けても置いてけぼりになる事はありません。

スライドを見れば今どんな話をしているのかがわかる。
これが理想のスライドの形だと僕は考えています。

今日のもったいる!

言いたい事は1つに絞る。
このルールを守る事で、劇的に相手に伝わりやすくなる。

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