ふじもったです。こんにちは。
前々回、前回とGTD本を再読して、まとめていっています。
mot-tyle: GTD再入門|レビューについて改めて学ぶ
mot-tyle: GTD再入門(2)|レビューはいつやるの?
先にレビューについて2回に分けて書いちゃったのですが、改めてGTDについてざっくり捉え直してみたいと思います。
GTDは頭の中を整理し、すっきりした状態で仕事に取り組むための仕事術といわれています。
いつも頭の中に悩み事があってついつい気が散ってしまう、僕のような人間のためにある仕事術といってもいいかもしれません。
何故GTDを実行するとすっきりした状態で仕事に取り組めるといわれるのでしょうか?
実は、このGTDという手法は、ごく身近にあるイメージとそっくりなのです。
それは「押し入れ」です。
押し入れは何でも入るけれど、入れすぎると…
押し入れの収納力は抜群です。
そのスペースに収まるサイズであれば何でも入ります。
なので、自制しないとついつい物を詰め込みすぎてしまいます。
押し入れの中に100%物が詰まっていると、使いにくくて奥の方のものがなかなか取り出せません。
でも、奥の方に入っている物を使いたいと思うときもあります。
そんなときは、
- 一旦全部の物を出して
- 奥の物を取り出して
- また片付ける
というとてつもなく手間な作業が必要になってしまいます。
奥の物でも手前の物でもさっと取り出せるようにするためには、押し入れの整理が必要ですよね。
じゃあ!整理をしよう!でも、整理って何…?
『さて、それでは早速整理しましょう!さあ、整理して!』と言われてさっさと整理ができてしまう人はきっとGTDなんて不要です。
(既に体で覚えた方法があると思うので、その方法で是非やってみて下さい。)
ここからは、「整理しろ!」といわれても「何から手をつければいいのかわからない…」という人向けに書いております。
さて、「整理」と一言でいっても厳密には1ステップの作業ではありません。実は…
- 押し入れの中の物を一旦取り出し
- 必要ない物は捨て
- 種類毎に分類し
- 整頓をしていく
という4ステップが必要になるのです。
押し入れは、1度整理したらずっと使える物じゃない
そして、押し入れ整理はとてつもない労力を必要とする作業ですが、残念ながら1度で終わることではありません。
季節が変わった頃、新しい物を買った時、整理したあとやっぱり使いにくかった時などなど。
整理は繰り返し繰り返しやって維持できるものだ、というのは実感されたこともあるのではないでしょうか。
使ったあと、整理、使って、整理、というサイクルを続けていくことで、使いやすい押し入れが維持されるのです。
それでは次回はこの押し入れ整理のイメージをGTDに当てはめてみたいと思います。
告知:こんな会を開催いたします。
週次レビュー、独りでやろうとしてもなかなか習慣にする事は難しいものです。
ですが、同じ悩みを持つ人同士であつまってやると、少しでもレビューが進みます。
今回、大阪難波でレビューを習慣化させたい人のための場所をご用意いたしました。
週次レビューを習慣化させたい人の会@大阪なんば #shurevoff on Zusaar
当日やる事は、集まってコーヒーを飲みながら自分の週次レビューをやるだけです。
10分ぐらい僕の体験談をお話しさせてもらいつつ、皆で黙々と週次レビューをします。
開催日は7月14日。今週土曜日の朝9時からです。
「独りではできない」「みんなが週次レビューをどうやっているのか気になる!」という方は是非是非ご参加くださいませ。
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