ふじもったです。こんにちは。
今、「1ヶ所に雇われない働き方」で生活しているというのもあって、タスク管理について再度考え直しています。
そこで気付いたのが、自分が作るタスク管理は常にGTDの考え方がベースになっているという事。
インボックスに集約し、それに対してアクションを考え、行動していく。
これはまさにGTDの基本部分です。
でも、残念な事に僕はGTDをきちんと理解していません。ちょこっとWeb上の記事を読んで、「あーなんか便利そう!」でスタートしてしまったので、表面上の部分しか理解できていないんです。
何となく便利だから〜という理由だけでInBoxベースで考えるようになっていたのですが、きちんと捉え直せばより機能するのではないかと考え、こちらの本を再読しています。
今回は、レビューについてまとめてみます。
目次に項目のない辞書に価値は無い
辞書は、新しい項目を増やせば価値が増えるのでしょうか?
実はそれだけでは価値はありません。新しい項目が増えても目次が変わらなければ、その部分は探せなくなる。
辞書としては「機能しなくなってしまう」のです。
項目が増えたらどんどん目次も変えないといけないワケです。
GTDにおけるレビューとは、まさにこの辞書の目次を修正する事と同じです。
機能しないシステムを機能するように修繕することなのです。
GTDのレビューは、機械の修理と似ている
じゃあ実際にレビューといわれて、何をすればいいのか。
これは修理のプロセスをそのまま流用できます。
- 全体の点検をする。
- うまく使えている部分は維持する。
- 使えない(故障した)部分は変えて使えるようにする。
この3ステップです。きちんと故障した部分を直して、メンテナンスをすればいつまでも長く使い続ける事ができます。
GTDに置き換えてみれば、
- 自分の行動を振り返る。
- 「うまくいったことは何か」を考え、それを次も再現できるように型を作る。
- 「うまくいかなかった事は何か」を考え、どうすればうまくいくかを考えて仕切り直す。
となります。
- うまく動いている部分は運用し続けられるようにする。
- うまく動かない部分はうまく動くように形作る。
これがレビューの目的なのです。
ということで、今回はレビューの目的について再確認してみました。
次回は実際にレビューをするタイミングについて考えてみたいと思います。
告知:こんな会を開催いたします。
週次レビュー、独りでやろうとしてもなかなか習慣にする事は難しいものです。
ですが、同じ悩みを持つ人同士であつまってやると、少しでもレビューが進みます。
今回、大阪難波でレビューを習慣化させたい人のための場所をご用意いたしました。
週次レビューを習慣化させたい人の会@大阪なんば #shurevoff on Zusaar
当日やる事は、集まってコーヒーを飲みながら自分の週次レビューをやるだけです。
10分ぐらい僕の体験談をお話しさせてもらいつつ、皆で黙々と週次レビューをします。
開催日は7月14日。今週土曜日の朝9時からです。
「独りではできない」「みんなが週次レビューをどうやっているのか気になる!」という方は是非是非ご参加くださいませ。
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